人生日々すれ違い通信 season2

元バツイチが日々思う事を書いたりハンドメイドしたり買い物で散財したりするよ。

推しのキャラグッズが出ないよ日記

先日電車で、外国人の青年が老人に席を譲っているのを見かけた。

好きになーれ、だー!

親切な青年がFF8イラストのTシャツを着ていたため、「発売からだいぶ経つFF8を着ているって、よほど好きなんだろうか…? どこで買ったんだ…?」と色々な意味で印象に残った。

近年オタク文化がクールジャパンという表現で一般的になってきて、オタクグッズを隠さなくてもOK的な流れになってきた気がする。

私より上の世代のオタクは、オタクであることを知られると社会的な死を迎える文化だったのかもしれず、ゲーム・アニメグッズに抵抗感を示す人が多い。

もしかしたら私の世代もそうであったのかもしれないが、私は好きなものを隠しても言動で即バレなため、他人に指摘されるより自分で明かした方がダメージが少ないという理由で隠していなかっただけなのかもしれない…。

推しのグッズが出ない問題

オタク的に、キャラグッズが市民権を得て関連グッズたくさん出て嬉しいね!という感じなのかというと、まったくそうでもない。好きな作品の好きなキャラのグッズがまっっったく出ないからだ。

広く浅く作品を楽しむが、真に愛し続ける作品はごく一部なのだ。

明かすことができる範囲だと

作品名 発売年
FINAL FANTASY IV 1991年
ゼルダの伝説 夢をみる島 1993年
真・女神転生if 1994年
ミスティックアーク 1995年

上記の作品が好きなのだが、これらの関連グッズならなんでも買うかというと、そうではない。

FF4はカイン・ハイウィンドというキャラが死ぬほど好きだが、人気キャラなような気がしつつもそもそもグッズがほぼない。

amazonで『カイン フィギュア』で検索しても1件しか出てこない。

セーラームーン フィギュア』で検索すると926件なのに。いやいやセーラームーンはたくさんキャラがいるし…と、『タキシード仮面 フィギュア』で検索し直すと19件だった。どういうことだと思わざるを得ない。

もしかしたら版権管理が厳しいのかも〜! と思って、FF4と同じくスクウェアエニックス作品のFF7で検索してみる。『セフィロス フィギュア』で95件。そっか〜〜〜!!

作品名 発売年 売り上げ本数
FINAL FANTASY IV 1991年 144万
ゼルダの伝説 夢をみる島 1993年 383万
真・女神転生if 1994年 不明
ミスティックアーク 1995年 不明
FINAL FANTASY VII 1997年 972万

FF7の売上をみると、仕方がないのかもしれない。うっうっ。でも…どれも…いい作品なんだよ…。

ガンダムセーラームーンは死ぬほど関連グッズが出ていてすごいけど、ずるい。羨ましい。

グッズならなんでもいいわけではない

ファンによってそれぞれ違うと思うが、私はグッズ化されればなんでもいいわけではない。

アニメ、ゲームのグッズでよくあるのはキャラクターのイラストを使ったアクリルキーホルダーだと思うが、私は恥ずかしくて買うことができない。

Dr.スランプ?アラレちゃん?アクリルキーホルダー?ニコちゃん大王&家来

Dr.スランプ?アラレちゃん?アクリルキーホルダー?ニコちゃん大王&家来

恥ずかしくて、というのは人に見られると恥ずかしくて、ではなくて「好きなキャラと外で目が合うと恥ずかしくて」なので勘違いしないで欲しい。同じ理由で好きなキャラをPCの壁紙にするのも無理なのだ。

primaniacs.com

近年だとキャラクターをイメージしたフレグランスというグッズも存在するが、自分の好きなキャラで発売されると「なぜこの香りにしたか根拠を教えて欲しい」と言い出すめんどくさいタイプの人間なので、推しのフレグランスが発売されてもおそらく買えない。

www.tokyodisneyresort.jp

ディズニーシーの2017年ハロウィングッズでヴィランズ(悪役の人々)をモチーフにしたアクセサリが存在するのだが、こういう漠然としているデザイン系は「それっぽい」ので、見る人が見ればわかるのが楽しいなと思う。

ただ、ここまで書いて気がついたが漠然さ度合いで言えば香りもデザインも同じな気がするので、単なる好みなのかもしれない。オタク、もとい私がめんどくさいだけなのではないだろうか…。

セーラームーンはグッズ展開のバリエーションが豊かで、センスいいの多くてうらやましい。

大人になって

自由になるお金あるだろうし、you昔好きだった作品に貢ぎなよ!というガイアのささやきを日々感じている。

そんな中、私が好きな真・女神転生シリーズが25周年を迎えて記念グッズが発売される。

真・女神転生25周年記念 三つ巴アルコールセット store.broccoli.co.jp

大人になった君に的な商品なのは理解しつつ、酒飲めない体質なのでつらい!!!!!

インターネットはつまらなくなったのか日記

インターネットに接続して情報を得ることが一般的になった今、ネットつまんなくなったよねというインターネット老人会の嘆きをよく目にします。

インターネットは本当につまらなくなったのでしょうか?

私個人としては、インターネット全体がビジネスモデルの展開に失敗したために、つまらなくなった部分はあると感じています。

インターネットでコンテンツを買う価値観が浸透しなかったために、低コストでPVを稼ぐコピペコンテンツが量産される現状があって、真剣にモノを作っても埋もれるしバカらしいところはあるなと。

どうしたら、自分好みのインターネット界になったのか考えるために、個人サイトがどう進化していったか、という視点で自分がみたインターネットの歴史を思い出してみることにした。眠いしうろ覚えだけど。

SNSとブログと個人サイト

個人サイト

遠い昔、はるかかなたの銀河系のインターネットには個人サイトという概念が存在しました。

プロバイダからwebサーバを間借りしたり、あるいは無料のホームページサービスを利用して人々はそれぞれwebサイトを開設しました。

個人サイトを見つけるためには、驚くべきことにgoogleがまだ存在しない時代もあり、今ほど精度の高くない検索エンジンをインターネットの民は利用していました。

つどつど検索せずに、好きなテーマを扱ったサイトをユーザーに回遊してもらうために、相互リンクであるとか、webリンクとか、同盟といった仕組みが発生しました。

太古から人間どうしには相性の悪さというものが存在し、気に入らない相互リンク先の愚痴を管理人(あるいはユーザー)がひっそり匿名掲示板で書くこともありました。

当時、匿名掲示板はちょっとアンダーグラウンドな扱いなので、わざわざ見に行かない限りその愚痴を目にすることはありません。

ブログ、魔法のiらんど

個人サイトはhtmlタグをほんのすこし理解して、FTPを使うことができる人間が作ることができるものですが、ちょっと敷居が高いところがありました。

そこで魔法のiらんどやブログといった、テキストを投稿するシステムを利用するだけで、CMS(プログラム)が勝手にhtmlページを書き出してくれるサービスが誕生しました。

このあたりでランキングのシステムが流行して、それぞれのサービスの中で注目されているサイトをトップページからユーザーが見に行けるようになったことで、ジワジワ相互リンクの意義が薄れていったように感じました。

ちなみに、匿名掲示板の文化を一般の目にふれるきっかけを作った小説が2004年に発行。2005年ごろからブログの仕組みを利用した、匿名掲示板のまとめが大流行しはじめたような記憶があります。

SNS爆誕

mixiが2004年にサービス開始、2006年にtwitterニコニコ動画サービス開始、2007年にpixivの原型が爆誕。

ここから、個人の情報発信の敷居と承認の仕組みが変わっていったように感じています。

情報を発信するときに、人にぶらさがるスタイルになったことが最大の変化なのかなと。サイトとサイトのつながりではなく、人との繋がりとして定義されました。

相互リンク復活的に、人と繋がってその人の作品をマイページでチェックしたり、「見たよ」ということをコメントを残さずとも認識できる仕組みが一般に浸透していきます。「いいね」であるとか「足跡」です。

個人サイトにおいては、よほどの人気サイトでもなければ人に見られないことは当たり前でした。

他者とのつながりを前提としたサービスにおいては、感覚的に他者に見られないことの方が例外、異常のようになっていったのかもしれません。

ハッシュタグ」と「タグ」の概念によって、関心のある情報を探すセオリーが決まってきたことも、このへんが転機なのかなぁ。

スマートフォン登場と日本ネット界のユーザー融合

また、2007年に初代iPhoneが発売。これまでパソコンを持っていないと見ることが難しかったサイトが、スマートフォンによって手軽に閲覧することができるようになりました。

パソコンは環境の選択、管理、回線の契約などコンピュータに明るくない個人での導入は敷居が高い状態でした。ガラケーインターネット界はキャリアが考えた課金の仕組み上、パソコンとは見ることのできる情報範囲が異なる状態を作っていました。

ガラケーでもweb検索を行うことはできましたが、通信量や画面サイズなど制約が多いために、そこまで頑張ってガラケーだけでネットする人間は多くなかったのかもしれません。

ですが、スマートフォンなら、キャリアと契約すればパソコンと同じレベルの情報を手に入れることができます。スマートフォンをきっかけに、ガラケーのネットコミュニティと、パソコンのネットコミュニティが融合していったのかなと考えています。

なぜインターネットはつまらなくなったと感じるのか?

ここからはインターネット老人会所属、しろうとの個人的な感想になっていきますが、ビジネスモデルの変化によるところが大きいのかなと感じています。

フィード(タイムライン)のしくみ

SNSはアクティブユーザーを維持するために、フォロー人数が少ないユーザーでも常にフィードが活性化しているかのように見せなければいけません。基本的にSNSは飽きていきますが、常に盛り上がっているように見せれば引き止めることができなくもないです。

そこで、友達が他人に対して行ったアクション、関係性の薄い人であっても「話題になっている」アクションもフィードに表示するアルゴリズムSNSは取り入れました。

そういった仕組みの変化によって、友達のちょっとした近況が知りたいだけなのに、友達が議論していたり、議論に同調しているさまを見て不快になるというのが現状起きていることなのかなと考えています。

現在は以前にくらべて、政治的な主張がインターネットで一般的になりましたが、なぜか。

かつてはそれぞれ決まったテーマを持ったwebサイトで討論していた話を、ひとつの場所で展開するようになったことで目にしやすくなった状態なのではないかと考えています。

ただ、これはフィードという仕組みが悪なわけではないです。好きなwebサイトやユーザーをつどつど自力で見て回ると時間がいくらあっても足りないですし、自分好みのニュース編成を作ることを各自が目指しているだけ、なはず。

さほど好きでもない思想を見るのは誰でも苦痛なので、フォローしつつもフォロワーを全員をミュートするという作戦を取れば、みんな穏やかな気持ちになれるかもしれません。

クソ情報の氾濫

インターネットで他者の専門知識を活かしたアウトプット(ゲームやアニメ、医療情報)を買う文化はあまり根付かなかったことで、ビジネスモデルとして無料クソ情報でPVを集めて、アフィリエイトで稼ぐ方向に技術が伸びてしまったことが、もっとも絶望的だなと個人的に思っています。

買ってもらえるかわからないコンテンツを作ることに労力を割くよりも、少ないコストで作ったコンテンツの検索順位をテクニックでコントロールしたり、露出するようにバズらせれば勝ちという北斗の拳みたいな世界にインターネットはなっています。

すごく難しいことだけれど、価値のあるコンテンツやサービスがお金を稼げる世界であってほしい…。

クリエイターのふるまい

個人の広報がスタンダードになったことで、マーケティングブランディングに長けたクリエイターが強くなったと感じています。

作品や媒体に知名度がなくても、クリエイターが広報することで周知してもらえる。クリエイターのフォロワー数も、価値のひとつとして評価されて値段がつく時代なのではないかな、と。

ただ、昔からモノを作るうまさとは別に、クライアントへの営業上手スキルや、謎のつながりを飲み会で作るのうまいスキルなどがクリエイターに存在していた気がしなくもないので、いろんなベクトルの能力が評価される世の中になっただけなのかもしれません。

これはつまらなくなった要因ではなく、そうなった、という結果だけですが、インターネットでの広報が不得意な人は苦々しい思いをしていると思う。

ニコニコ動画youtubeの話

日本インターネット界において転機をつくったサービスだと思うけれど、映像作品をみる能力がないのであんまり知らない。ごめんねごめんね。

特に答えはないが、唐突に終わる

眠くなってきたので振り返りを終えますが、インターネットがつまらなくなった理由のひとつに、技術者でない人々がインターネットに参入してビジネスのためのスキームを作り、それがもともとインターネットを楽しんでいた人たちと思想が合わないというのはあると思っています。

ただ、技術者ががんばったとしても、インターネットを通してお金をユーザーに支払わせるには、ギャンブルが一番効率がいい!みたいな形に落ち着いてしまった気もしています。

サービスやコンテンツが優れていても、無料でなければ使わない!という価値観がスタンダードでは、サービスやコンテンツを維持できないので。

使い手が何に価値を感じてお金を払うのか、という価値観の話な気もしますが、経済的に裕福な時代だったらまた違った進化を遂げたんでしょうか…。スヤァ。

桃源郷とマッドマックス怒りのBBAと思考実験の日記

ウクレレから日本酒があふれる桃源郷のイメージ

日本育ちの外国籍の人が批判され、批判する人がさらに批判された話が話題になっていた。

が、その話をきっかけに「差別と区別との差は?」という話をしている人たちがいて、なるほど面白いと感心した。(この話自体も、考える人にとっては何周目?だろうが)

かいつまんで上記の内容を説明するとイスラム教では豚はタブーだから、モスクに豚を持ち込んだら排除されるよ。それは『差別する自由』のひとつだよ、という意見に対して、ケースごとに差別なのかそうでないのか、という話を整理しようとする人が出現した流れだ。

この議論に絶対の答えなどないが、なぜこうなるのか?何が問題なのか?なぜ意見がぶつかるのか?を個々人が考えることは、いいことなんじゃないかなーと私は考えている。

なにが問題で、自分はどう考えて、他人はなぜそう考えるのか、を整理して他人に伝えられるところまで持っていければ、自分のイライラポイントを言語化して、それでスッキリするところもあるので。

他人を差別して自分が正しいと示すことは人間の快楽のひとつだと思うので、誰もが互いに差別し、差別される。

だが、誰も考えない世界ではブレーキがなくなって世界がマッドマックス的に荒廃し、BBAは戦士になる必要性にかられ、私も今からスナイプの練習に勤しまなけれなばならない。

映画作品においてBBAがスローモーションで登場し、全滅寸前の主人公を救うさまは見るぶんにはカタルシスMaxだが、自分がやるには大変そうだ。トゲトゲのついた車でカーチェイスする未来を避けるためにも、それぞれが考えていくことが大事なのではないだろうか。

というわけで、冒頭に出てきた絵はウクレレから火ではなく日本酒が湧き出てきて、賢いオウムが肩に乗ってワインをすすめてくれて、ほっといても桃がなる桃源郷のイメージを私なりに描いたものだ。

ヘイトスピーチと妄想と解釈の違いの日記

ツイッターランドやfacebookにおいて、ヘイトスピーチという話題がはやっているので、流行りにのってスキキライ…でもスキ、の考え事をつらつら書いた。

インターネットは好き/嫌いを増幅させる

結論から書くと、好きな人の話はどれもステキに感じ、苦手な人の話はどれもイライラして読める。

カラマーゾフの兄弟おもしろい」というツイートを読んだとして、発言者が自分が好ましく感じている人だったら「あんなラノベの150倍長い本を読むなんて…我慢強くてステキ!抱いて!」と好印象を抱くことがあるのではないだろうか。

同じツイートを嫌いな人が書いていたら「あんな古典を今更読んだ主張?理解もできないで知的気取り乙」とイラッとするのではないだろうか。

発言の内容によっては、読み手は勝手に発言者の心情を推測してネガティブ&ポジティブな感情を増幅させていく。

たとえば私が昨日にわかに盛り上がった、下記のニュースをSNSでシェアした人がいたとする。

www.kanaloco.jp

シェアした人間を好きなユーザーは

「私がシウマイを好きなことを知っているので、シェアしてくれたのかも…トゥクン」

シェアした人間を嫌いなユーザーは

「私がいま糖質制限ダイエットをしているのに、食べ物をシェアするなんて配慮がないし嫌がらせなのかも」

と、それぞれ勝手に思う可能性もある。

インターネットを通じて繋がりがある、現実ではしょっちゅう顔を見ない関係性が薄い人というのは、読み手が妄想でキャラクターを作ってしまいやすい。

足りない情報を補足する妄想によって、それぞれ他者に対する楽しい気持ちやイヤな気持ちを増幅させやすいのではないかと考えている。

普段会って会話する機会が多い人間のことは「悪意があって言っているわけではない」と妄想せずに判断することができるが、あんまり知らない人のことは想像でキャラクターを補完してしまうのだ。

情報の洪水の中で、私たちが今できること

詳細を説明すると原稿用紙300枚くらいに及ぶので簡単に説明するが、ゲームに登場する美少女の絵をお絵描きする機運が、今現在私の中で高まっている。

ツイッターランドで描いた絵を放流しようかなと思ったのだが、適当に運用しているアカウントで普段はそんなに美少女の話をしていない。突然前衛芸術みたいなデッサンの絵を流されても、常識人が多い(気がしている)フォロワーが困惑するような気がした。

そのため、美少女のイラストを流してもよい孤高のアカウント(フォロワーはなぜかフォローしてくれた優しい1名のみ)でたまに絵を描いたり、いいなと思ったイラストを描く人のフォローを始めた。

趣味を絞りに絞った結果、めんどくせえなと感じる主義主張を読む確率が低くなった。

自分が合わない主義主張を目にする機会が減るために、自分も謎の主義主張をすることが減るような気がしなくもない。

SNSに登録すると、システムから過疎化を防ぐ目的でフィードを購読する人を増やすようにすすめられるが、私のようなめんどくさがりが読むことができるのは、気の合う10人くらいが限界なのかもしれないと感じた。

ただ、そうしていくと自分の嫌な情報は読まなくなるので主義主張が極端に偏っていくのだろう。いいと思った情報だけを読むようにしていたら、それがスタンダードであると盲信する可能性もある。ニンゲン、ムズカシイ。

解釈の違い

ところで、おたく趣味のひとつに二次創作というものがある。

二次創作の趣味を持たない人に説明をすることが難しいのだが、たとえばドラえもんを見て「しずかちゃんは本当はのび太ではなく、ドラえもんを愛している※」と妄想して、イラストやマンガを描くような趣味だ。

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原作にそんなシーンあった?と正気を保った人間ならば思うはずだが、想像力が豊かすぎる人間は「ちゃん」という敬称が他と異なって特別感があるとか、そういうわずかな情報をたよりに想像の翼を膨らませすぎて別世界、すなわち妄想の世界へと羽ばたくことができる。

想像力豊かな人間は日本に一定数いるので、インターネッツで探せば似た趣味の仲間を見つけることができる。

だが、しかし。ここで問題が発生する。

しずかちゃんがドラえもんを愛していると仮定した際に

しずかは誰よりも深くドラえもんを愛しているが、タイムパラドクスに配慮して想いを隠しているよ派(ピュア悲恋派閥)

しずかは本当はのび太の気を引きたいがゆえに、ドラえもんを誘惑しているよ派(悪女派閥)

という創作をする人たちがそれぞれいたとする。これはオタク界で俗に言う『解釈の違い』だ。

解釈の違いを持った人々が両者ともに過激派だと、言い争いがはじまることも稀にある。

そもそもキャラクターに対して、読み手が勝手に妄想で設定を作ったのに、妄想vs妄想で戦うという謎状況。世迷い言の極みだ。

ただ、よくよく考えてみると、現代においてネットで他者のキャラクターを妄想し、嫌いになって罵倒したりするのも同じようなものな気がするのであった。

人の想像力の闇は深く、すべては泡沫なのだ。

※BLか百合で例えようかとも思ったが、あまりに読み手の想像の範囲を超えそうなのでやめた。

すごいぞタイ食材店!の日記

先日家でタイのカレーラーメン『カオソーイ』がうまく作れたことに、気を良くしている。

楽しくなったので、またカオソーイを作るためにレッドカレーペーストなどなどが欲しいなーと思っていたら、品揃えが豊富なタイ食材店がTOKYOにあることを知った。

asia-superstore.com

ヒェッ。生のレモングラスの茎が売っている!!知らなかっ…た…!!

タイ食材でアジア全域を店名にするのはでかく出たもんだな…と思うものの、よく使う食材が揃っていてamazonよりお手頃価格!バンコクの4倍以上ではあるが…許容範囲!!

欲しいな〜と思っていた食材が売っていたのでネット通販してみた。

ちなみにオンラインストアは、わかっている人が買う前提のようで、商品をクリックすると拡大画像が表示される。予想外の仕様…。

買ったものたち

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レッドカレーペースト

試しにココナッツミルクで溶いて、ナンプラーと砂糖、レモンで味を整えて餅にかけてみた。

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天才かな…?と思うくらいおいしい。ペーストを買っただけでこんなに万能感が得られるなんて、カレールーを開発した人物にノーベル賞をあげるべきなのでは?

『ホーモックプラー』という、食べたことのない人には説明しにくい謎の料理も、カレーペーストがあれば作れる…!

ห่อหมกปลาแซลมอน

カフカしてスパイシーでおいしい、ホーモックプラー。

これはカレールー開発者に、2こくらいノーベル賞授与してもいいんじゃないの?

ヒルの卵の塩漬け

カオクルックカピに添えてみた。

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カピというエビのアンチョビ的な調味料でご飯を炒め、甘く煮たお肉とさまざまな具材と混ぜて食べる、日本であんまり見ないタイ料理。

本当は青いマンゴーを用意するのだが、さすがに売っていなかった。りんごのような、酸味シャキシャキ果物で代用したらいいのかもしれない…。

日本のコンビニで売られているゆで卵の100倍くらいしょっぱいが、おかゆなどに添えるとおいしい。

おわり

生野菜が欲しいので、アジアスーパーストアはこんど実店舗に攻め込んでみる!

asia-superstore.com

どうでもいいが、アジアスーパーストアの「臼」と説明された商品は「すり鉢」が正しい気もしなくもない。

お土産! タイ料理のもと使った感想

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せっかくタイに行ったので、タイ料理のもとみたいな粉を購入してきた。 熱が冷めないうちに全部作ろうと思って、今日全部消費しきったため、感想を書いておく。

魅惑のタイ調味料 チャレンジ感想

トムカーガイ(レモングラス風味スープ)

タイの味の素が出している商品。チョイ辛。

この商品のほかに必要な材料は

  • 鶏肉
  • ココナッツミルク
  • コブミカンの葉(あれば)
  • レモングラス(あれば)

ココナッツミルクのクリーミーさが不足していて、理想通りの味にはならなかった…。パクチー感は強めで、辛さは控えめ。

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この時はココナッツミルクパウダーを使用したが、たぶん『ココナッツクリーム』と呼ばれる商品を使ってコクを出すとグッとおいしくなる予感がする。また、好みによっては砂糖を隠し味で足すのもアリかも。

コブミカンの葉とレモングラスは日本で生のものを入手するのは困難なので、乾燥のものを手にいれて、使い捨てティーバックを作ることができる袋に入れて煮るといいと思う。タイでもこれらの葉っぱは食べないので取り出しやすくしておくと楽。

豚シーズニングパウダー

炒め物とかの味をまとめる調味料。いわゆる味の素に、ニンニクとかこしょうもセットになったやつ。タイ風卵焼きを作るときや、野菜炒めの時に味がうまくまとまりそう。意外と優秀なやつな感じがする。鶏バージョン、きのこバージョンも売っていた。

カオソーイ(カレーラーメン

この商品のほかに必要な材料は

  • 鶏肉
  • ココナッツミルク
  • 中華麺
  • 野菜(パクチーとかもやし)
  • あればレモンとかすだち

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だいぶおいしかった!やるじゃん!!

カオソーイはいくつか流派があるっぽいものの、揚げた麺と茹でた麺のハーフアンドハーフが私はおいしい気がしている。

この時、適当に買った中華麺で揚げ麺部分を作ってしまったが、長崎ちゃんぽんの出来合いの揚げ麺を使った方がよかった…。もしくは、細めの中華麺をゲットして使うか。

ナムプリックカピ(辛いソース)

プリッキーヌーというタイの唐辛子とカピと呼ばれる海老の発酵調味料をまぜた、辛いソース。生野菜や揚げ物につけて食べたりする。好きな人は好きだけど、日本の人に万人ウケする感じではない。

作り方をデイリーポータルZの人がまとめてくれていた。まさかプリッキーヌーを日本で売っているものだとは知らなかった…。なんでも売ってるなぁ。

@nifty:デイリーポータルZ:何でもタイ風にしてしまうディップ「ナムプリック」を作ろう

ムーパロ(タイにおける中国風角煮)

この商品のほかに必要な材料は

  • 豚バラ肉かたまり

台湾の魯肉飯(ルーローハン)に似た、八角などなどのスパイスで煮込んだ角煮。

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『五香粉』と呼ばれる八角やシナモンの入ったスパイスをお持ちの方はこの商品は不要かもしれないが、自分で作る際に日本の醤油だとちょっとソリッドな味になりすぎるので、シーユーダムと呼ばれるタイのたまり醤油みたいなものを使うと、グッとタイっぽくなる。

いろいろ用意しなくていいので、スパイスも醤油もないぜ!という人には良い商品だと思う。とてもおいしかった。

ムーデーン(タイにおける中華風焼き豚)

この商品のほかに必要な材料は

  • 豚かたまり肉

2kgくらいの焼き豚ができる量のつけ汁を生成する商品。シナモンが強くあまーーくて、めちゃくちゃ赤い。

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汁なしラーメン(タイ風油そば)に添えるとめちゃくちゃおいしい。もちろん、焼き豚丼にしてもいい。チャーシューまんにするのもおいしい。

なかなか甘み強めのチャーシューに日本で出会わないので、甘いチャーシュー大量に作りてぇなー!という特殊な欲求がある人はマストバイ。

買ったお店

www.bangkoknavi.com

MBKセンターの中にTOKYUデパートがあって、タイ料理シーズニングがたくさん揃っている。

www.bangkoknavi.com

ラグジュアリーな雰囲気のデパートだが、イータイというタイ全土の料理を楽しめるコンセプトのフードコートのそばに観光客向けスーパーがあり、タイのマニアックなスパイスや調味料が取り揃えられている。ぶっちゃけ価格は高めだが、市場で探すと地味に大変なので便利だと思う。(バンコクにおいて割高ではあるが、日本で同じ商品を購入しようとするともっと高い)

おわりに

昔は、タイ料理は材料を日本で手に入れるのが困難なので作れないよぅと思っていた。が、タイ料理店がめちゃくちゃ増えたおかげで、マニアックな調味料もそこそこ手に入るようになっていた。

ネットで買うと、13バーツ(日本円にして50円くらい)の商品が300円+送料別だったりするが、そこは手間賃なので!!諦めよう!(しろめ)

もしタイに行くことがあったら、タイ料理をお手軽に楽しめるこういった商品は、料理好きの人へのお土産にはけっこうお勧めですぞ。だいたい、タイ語と英語で作り方が裏面に書いてあります。

醤油とか味噌は持って帰るのが重くてしんどいので、ペーストやパウダー系は持ち運びやすいのが良いと思います。

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日本のタイ食材店でいいのを見つけたので、また試してみよっと。

タイの月餅とごちゃまぜ食文化の話

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タイに行った時に中国におけるお月見みたいな祭りが近くて、コンビニでも月餅が売っていたので買ってきた。これは蓮の実あん。

ちなみにタイでは50バーツ(日本円にして高く計算して200円)あれば昼食が食べられるが、コンビニの月餅でも70バーツ(280円)とやや高価。贈り物なのでせっかくだからおいしい素敵なやつにしたい!と思うと、ホテルのオリジナル月餅が680バーツ(2,730円)とかで超高価!

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タイの月餅も流派がいくつかあって、塩漬け卵の黄身がインしているやつと、きのみギュウギュウ系の2大派閥。本場中国でも月餅は地方によって中身が違うのを継承しつつ、タイ独自の進化としてドリアン餡なども発生している気がしている。

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中国からタイに移住して来た人が多いために、美術や食文化などなどで強い影響を受けていて、月餅も商売上手な移民とともにタイに溶け込んだ。そもそも、タイ人は縁起の良いフェスティバルっぽいことは全部好きな感じもするので買ってしまうのかも…。アイスケーキの月餅もあるよ!

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これはコンビニで売っていた、量産型ふつうの月餅。じゅうぶんおいしい。

そもそもタイ料理って意外と「インド風」とか「イスラム風」みたいな他の国の影響を受けてそのまま進化していったものがけっこうあって、ロティとタイで呼ばれるお菓子もほかの国ではナンみたいなものでカレーと食べるんだとか。

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これはバナナと卵が入ったロティ。

日本でいうイエローカレーは昔のタイの人がインドカレーと称していたのを聞いたが、インドの人的にはぜんぜんちげえよ!と思っているのではないだろうか…。

また、カノムチンというグリーンカレーをそうめん的な麺に合わせて食べるマイナータイ料理があるが、直訳するとカノム(お菓子)チン(中国)という意味で、中国にそんな料理があるのかいろいろ謎めいている。

日本もラーメンは中華麺で作るので中国料理からアイディアを得ているけれど、日本のラーメンは独自文化として進化していったので、それと似た感じなのかも。

タイ料理に対してテンションが上がってこの本を購入して読んだが、よくまとまっているのでタイ料理に関心がある人にぜひおすすめしたい!

タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。

タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。

ガパオやカオマンガイなどのメジャーどころ以外に、知られていない系メニューを置いているタイ料理屋さんが日本にもたまにあるが、そういう所で食べるものを探す時のヒントになりそうでよかった!!食べたい!

海外旅行って滞在期間によって食事回数が限られるが、同じものを複数店舗で食べ比べたい気持ちありつつ、いろんなものを本場で食べたい欲もあるので悩ましい〜!旅行の時だけ、スイッチ押すとすぐ胃がからっぽになって無限にお腹空けばいいのにね…。

やる気があるときは写真の色味を綺麗にするが、今日はたくさん画像を貼りたくて加工をサボったために、全ての食べ物が青っぽい…。