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人生日々すれ違い通信 season2

元バツイチが日々思う事を書いたりハンドメイドしたり買い物で散財したりするよ。

差別と映画の日記

最近、フランス人の有色人種差別がやばい的な記事を読んでヒェーと思いました。
ヒェーと思った理由は

  • 自分がフランスに住んでいた時に、親切なフランス人が多くて助けられた
  • 日本で、日本以外のアジア人種や黒人を差別する場面を見たことがある

あらゆる地域で差別する人はいるし、逆に差別しない人もいる。世の中は広い。
自分も差別するし差別されるし、世の中をバイアスなしにフラットに見ることができない難しさよ!

超センシティブな内容ですが、人種や宗教の差別を扱った映画の話と、障がい者差別の雑感を書きます。

差別と映画

差別をテーマにした映画を今年3本みた感想です。差別問題大好きだから見ているわけではなく、異文化をテーマにした話が好きなのかも。

最高の花婿

http://www.cetera.co.jp/hanamuko/

フランス映画。地方の保守的なカトリックの夫妻は3人の娘たちが外国籍の男性を婿にしたため、価値観の差に辟易している。
最後の希望としていた末娘が、敬虔なカトリックと結婚するよ!ってコートジボワール出身の黒人男性を連れてきたため混沌とする話。

差別を隠しもしないすっとばしたブラックジョークの連発ですが、こういう風に愉快に認め合うことができれば、というあたたかい気持ちになるホームドラマ。
差別される側の外国籍の婿たちも、差別されつつ差別もする、という人間のバカっぽさがキュートに描けているなーと思いました。

帰ってきたヒトラー

http://gaga.ne.jp/hitlerisback/

ヒトラーが死ぬ寸前にタイムスリップして現代のドイツにたどり着き、ヒトラー似の芸人としてメディアでサクセスしていく話。

選民思想は民衆が求めてしまう時代がある、という状況をうまく描いているなーと思います。タイムスリップして現代社会でめちゃくちゃなことをするヒトラーがキュートに描かれつつも、思想の根底には狂気があるので危ういバランスの笑い。
ヒトラーの支持者集め珍道中みたいな場面で、モザイクかかった人たちが映ってるなーと思ったら、役者がヒトラーの格好をしてドイツ各地で一般の人に話しかけるスタイルで撮影したらしい。
移民問題がホットな欧州で、よく公開できたなと思った。

インターネットの存在を知ったヒトラーが、超感動する場面がよかったです。

ズートピア

http://www.disney.co.jp/movie/zootopia.html

カワウソの奥さんがかわいすぎて気絶。

別ベクトルの差別、障がい者差別の話

メディアで障がい者を感動的に扱うことの問題提起がなされたり、障がい者療養施設で入所者をターゲットにした殺傷事件が起こったり、さまざまな事を考えさせられる今日この頃です。

障害者も発達障がい者と精神障がい者と知的障がい者と身体障がい者は違うし、それぞれ程度も違うし、それぞれ状態や性格も違うから「障がい者」でひとくくりにすると複雑になるかなぁと。
障がい者の性格によって、自立したいと望む人もいれば、みんなに助けてほしいと思う人もいるしで。

障がい者雇用の話も、すごく難しいと思います。 簡単な仕事だけを任せるのはある種差別になってしまいかねないのですが、注意力散漫な私みたいなタイプの人間にミスを絶対できない仕事を任せるのは、周囲のフォローが必要になってコストがかかるし、一緒に仕事をする健常者のイライラがハンパないと思う。

じゃあ障がい者でもできる簡単な仕事を…っていって、時給85円とかでえんえん仕事をさせる企業もあるので闇が深い。社会に参加できる機会があるのは嬉しいことだと思いますが、足元みてるかんじハンパねぇ。

差別もろもろ

人種・宗教・障がい、性的指向、自分と異なる性質を持った人をみんな差別しない!というの私は無理だろうなと思います。ただ、異なる性質を持った人の中でも、いい奴はいい奴はだし、悪い奴もいる。 そういう部分を差別によって最初に決めてかかるとお互い損なので、どんな人かちゃんと見極めるよう心がけたいなー。そう考えつつも、差別しちゃうんだろうけど…。

世の中には怒りっぽいとか忘れっぽいとかいろんな性質を持った人がいて、ポケモンみたいな個体差なんだよ、って話してくれた人がいたのがすごい心に残っています。それぞれ個性を生かす戦い方があるよなぁ。