人生日々すれ違い通信 season2

元バツイチが日々思う事を書いたりハンドメイドしたり買い物で散財したりするよ。

無能と向き不向きとゴッホの日記

しばらく前に、仕事つらかったら自分とマッチした転職をすると悪くない人生だよ的なアノニマスダイアリーが話題になっていました。

社会人って、案外楽しいんだよっていう話。

無能を自称する当事者から、無能はいくら転職しても無能という反論も書かれたりし、賛否両論盛り上がってフェス感ありました。 私も色々考えさせられたテーマだったので、今更ながらゴソゴソまとめてみます。

環境と資質のマッチ

自分はコミュ障かつ体力もないので、接客や力仕事は難しいため座り仕事しかねぇ!ということで、世の中の片隅でITっぽい仕事をしています。

PCを使った仕事が増えている今だから生きていけていますが、たぶん原始時代や戦国時代などの力こそ全て時代に生まれたら即死んでいた。

ぼーっとしているので、お金を数えて確認するような仕事もめちゃくちゃなミスをして会社を滅ぼす自信があります。PCで仕事ができる時代に生きていて心底よかったです。

時代と自分の資質の組み合わせもありますし、職場との相性もあります。私も戦国時代の合戦場では役立たずでしょうが、わらじ作りをする工房ではうまく働ける可能性もあります。

ひとつの環境で無能と判断されたからといって本当に無能かどうかは微妙といえるのではないでしょうか。

同じジャンルの仕事でも、組織ごとの雰囲気、ポリシーはだいぶ異なって求められる能力が異なる事があります。ある会社で無能と扱われても別の所では神扱いされることもあり得るかと。

まったく喋らずに渡された仕事を機械的に処理してほしい職場と、ざっくり指示で自分で判断&相談を繰り返して仕事を消化していく職場は、評価される能力がそれぞれだいぶ違います。
言われた通りの事をきっちりこなしたい人か?道無き道を開拓したいよ派か?でどちらの環境が評価されやすいか違います。

なので、確かに転職によって仕事しやすさが変わるってありえるかな〜と。

自分の望みと資質のアンマッチ

転職で解決しない例ももちろんあって、自分がやりたい事があまりにも資質がなくて解決されないケースもあります。

私が漫画家になりたくて週刊少年ジャンプ編集部に持ち込みをしても相手にされないので週刊少年マガジン週刊少年サンデーにも持ち込みをして、なおかつガロ、ちゃお等かたっぱしから持ち込みをして相手にされなかったとします。
そこまで相手にされないと、現代においては評価される漫画の能力が私にはない、という結論になります。

もしかしたら現代の漫画編集者には評価することができず、ゴッホみたいに後世に超評価される可能性がわずかにありますが、自分が死んだ後に金になるとか知ったこっちゃないですよね。ゴッホあの世でむかついてないでしょうか?私なら激おこ案件ですよ。いつ評価するの?今でしょ!

自分の資質が時代と合わないがために無能扱いされるのか、それとも社風など状況によって評価が変わる部分で無能扱いされているのか、どちらなのかを本人、あるいは同僚や友達がジャッジするのはすごく難しいです。

転職すると答えがわかる場合もありますが、1回の転職では再度社風が合わない可能性もゼロではなく、何度も転職すると疲弊するのでなかなか難しい。

引き際の見極めの難しさはありますが、ここでこれ以上やってもダメかもなーと思ったら闇落ちする前に転職が吉な気がします。

ゴッホはよく絵を描くのやめなかったよなあ。

いつかできることもある

自分はかつて電車通勤が死ぬほどつらくて、空いていようがいまいが絶対乗りたくないと思っていました。あまりに嫌だったので一時期フリーランスで働いていたくらいです。

なんですが、いつのまにじわじわ通勤電車に乗れるようになっていたので不思議です。

みんな乗れるようになるよ!という話ではなく、いつしかできないことが自然できることになる可能性もあるし、無能と日々絶望せずともどうにかなる事もあるよ!という話でした。

海の見える路線でいつも車内はすきすき、みんな本を読んだり、お弁当食べてのんびり通勤とかならいいのにですね。誰も進んで満員電車に乗りたいとは思えない。