Webメディアびっくりセール行ってきた日記
WebメディアびっくりセールというデイリーポータルZを中心としたWebメディアが同人誌即売会みたいなイベントを開催したため遊びに行ってきました。
ネットで無料で読めるコンテンツを発信する人々の、同人誌をわざわざ求めに行くという珍イベントでしたが盛況でした。
イベントでは何冊か薄い本をゲットしてホクホク。モザイクがかかっているのは卑猥なわけではないです。
おもしろコンテンツを愛している人々がまとめた薄い本は、こういうテーマで一冊にまとめたらおもしろいよな〜ってこだわりが感じられてよいです。
本は物理的に終わりのあるコンテンツなので、Webとは違ったまとめかたになって普段読んでいる形とは別のおもしろさがあります。
思えばWebメディアってもともと同人的というか、エンターテイナーかつネット好きの民がおもしろいことしてやろうぜ!ってノリで盛り上げてきた感がある気がするので同人誌即売会的なイベントってしっくり来るなぁと思ったり。
最近は著名なライターがWebでコンテンツを連載することもぜんぜん珍しくなくなって、洗練された雑誌的なメディアも増えてきました。
Webが一部の人だけのメディアだった時代はわりと昔に終わったなと感じています。
テレビとかと同じで、特別に環境を用意しないでも意識せずにふれるものになったというか。
Webが一般的になって個人ホームページや個人ブログが廃れたりしましたが、見る人を面白がらせてやりたい!という突然発生系の作るの好きな人々は完全には絶滅しないと思っています。
洗練されたメディアが悪だとは思っていないですが、セオリーに縛られずにおもしろいことやってやろうぜ!という野生のWebコンテンツ作り人を応援したいし、自分もおもしろいことしたいな〜と思いを新たにする良いイベントでした。
この編みワッペンのマーク、知ってる?