人生日々すれ違い通信 season2

元バツイチが日々思う事を書いたりハンドメイドしたり買い物で散財したりするよ。

テキスタイルオーダープリント サービスの特徴まとめ

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縫製加工されていない布に、自分の好きな画像をプリントしてくれるサービスがある。 今回はインターネット経由でデータをアップロードして、オーダーできるサービスに関して自分が調べた範囲での印象を書き残しておく。

テキスタイルオーダープリントってどういう時に使うの?

  • 独自ブランドの立ち上げを模索するデザイナー
  • チームでお揃いのデザインの巾着を作りたい
  • 子供の絵をカーテンに仕立てたい
  • 安価にキャラクターを印刷した同人グッズを作りたい

みたいな感じ。

素材やサービスにもよるが、ユザワヤ等で購入するより生地代はかなり高くつく。だが、ほかにないものを作ることができるのは魅力的!

やってみたい! どんなサービスがあるのさ!という人のために記録や印象を残しておく。

※なお、法に触れたイラスト(あるいはデザイン)は、だいたいどこのサービスでもプリントできない。

テキスタイルオーダープリント時の注意

PCでデザインした柄が、プリントしてみたら大きすぎたなどが発生しがち…。布になった時の適切なサイズ感は、何回かプリントしていないと掴みづらい。ので、一回で完璧にイメージ通りのオーダーをすることは難しいと個人的に考えている。

移動して行ける範囲にテキスタイルプリントができる施設があったら、一度行ってプリントしてみたほうがよい。ネット経由でたくさんオーダーして、届いたらイメージしたものと違った仕上がりになった…という事故の確率を下げることができる。

布にプリントできる施設が近所にあるか否かは「ファブ施設」で検索して、どんな機材があるか調べたり問い合わせたりする。都心にはめちゃくちゃたくさんファブ施設があるが、地方はあんまり…ない…。

ファブ施設を利用する場合は、自分自身で機材を操作する必要があるか、素材の持ち込みが必要か否かを確認する。自分で機器を操作する必要がなく、データ持ち込みだけでOKな施設は

表参道 coromoza

f:id:mizi:20170603102631p:plain coromoza | fashion laboratory

コットン系に印刷できるプリンタと、ポリエステル系に印刷できるプリンタがある。生地の持ち込みは有料。推奨生地をその場で購入することもできる。要予約。

北参道 andmade

f:id:mizi:20170603102709p:plain andMade | 服は「買う」から「創る」へ。

ポリエステル系に印刷できるプリンタがある。生地の持ち込みは無料。推奨生地をその場で購入することもできる。事前に施設見学&会員登録の必要がある。施設の利用前には要予約。

施設への生地持ち込みについて

生地持ち込み可なサービスを使用する際の、昇華プリントと生地の相性については先日この生地を書いた。

mizupo.hatenablog.com

オンラインでのオーダーと、施設利用について

わざわざネットでプリントをオーダーせずに、すぐにデザインが確認できるファブ施設で作っちゃえばいいじゃんとも思えるが、たくさん作りたくてm単位で発注した時に施設だと時間利用料金や人件費等の都合で高くついてしまうケースがあり、そのあたりは計算して使い分ける。

色合わせ

色合わせについては相談可能なサービスはやや高。完璧を目指す場合は、リッチなサービスを使用するか、安価なサービスで試行錯誤を繰り返すか。色についてはサービスによって機器や設定が異なるので、こうすれば絶対どこでもうまくいく!!とはならない印象がある…。

各オンラインオーダーサービスの特徴

contrado

f:id:mizi:20170603103057p:plain www.contrado.jp

ロンドンのオーダープリントサービスだが、日本語で利用することができる。

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価格はやや高いが、プリントできる布のバリエーションが99種類あって布知識が豊富でなくても、用途による検索がしやすい。また、オーダーから1週間〜2週間で納品されるので海外なので利用しづらいという印象はない。印刷クオリティも文句なし。

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ブラウザで画像をアップロードするだけでオーダーが完結するが、アップローダーがすごく優秀で、画像の拡大縮小・繰り返し(ハーフドロップパターン、反転パターンとか)をブラウザ上で設定・確認できてしまう。便利すぎてこわい。

生地見本帳の取り寄せは絶対したほうがいい!!この生地で作ってみたい、とイメージしやすくなる。

happyfablic

f:id:mizi:20170603103417p:plain happyfabric.me

デザインした布をユーザーが購入できるCtoCサービスだが、デザインを非公開にしてデザイナーだけが購入することも可能。

価格は普通くらいで、納品は通常5日前後。

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ブラウザで画像をアップロードするだけで入稿が完了するのはcontradoと同じだが、アップロードした画像のサイズ変更や細かいリピート設定を行うことはできない。デザインは事前に完成形まで持っていけている人向け。

こう書くと不便なサービスなようにも感じるが、多くの布オーダーサービスがデザイン画像をメールで添付して送付し、そのまま入稿になることを考えると、事前にブラウザでプレビューできるだけでもありがたい。

こちらも生地見本帳は取り寄せ必須。種類は多くないがバリエーションがある。

また、こちらのサービスが書いているブログでは、テキスタイルのパターン作成について解説している。初心者必読!!!

blog.happyfabric.me

テキスタイルネット

www.textile-net.jp

小ロット生産時チャージが発生するシステムなため、小ロット生産には不向き。ただし、一反(1ロール)オーダーした場合は今回紹介したサービスの中で、もっとも安価になる計算。基本的にはアパレルメーカー向けのサービスで、個人が気軽に使う想定の価格にしていないと思う。

まとめ

contradoのデザインツールが便利なのとプリントできる生地の多さ、対応の早さが価格高めでも使いたくなってしまう。今後は国内のサービズも競争が進んで、こういう種類のを頼むならココ!など、用途によって使い分けが進むのかなと思う。

また使い勝手の良いサービスを見つけたら追記していきたい。