人生日々すれ違い通信 season2

元バツイチが日々思う事を書いたりハンドメイドしたり買い物で散財したりするよ。

爆速拡散希望って口に出して言うと愉快 〜でもシェアにはご注意を〜

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今日熱く語りたいこととしては「情報を人に伝えるときはよく考えて」だ。インターネット老人らしい説教ぽい話だし、面白おかしくは書いていない。

自分のシェアが力になれば、という気持ちについて

災害や病気、トラブルの渦中にいる当事者は強いストレスに晒されて、判断力が低下する。当事者ではない私たちが情報によって人を助けたいならば、有益な情報であっても教える前に「それって本当なの?」と検証する必要がある。

災害地に関する情報は状況が変化して誤った情報になっている可能性があるし、医療情報は正しくても「ある状況の人には禁忌」という可能性もある。

かといって情報の真偽を確かめるために災害地に乗り込んで状況を確認するのは危険だし、医療情報はプロではないから真偽を確かめるのは難しい。「情報で人を救いたい」には限界があるのだ。

インターネットはあまりに人に情報を教えるのが楽なので、気軽な気持ちでシェアボタンを押してしまう。自分のワンタップが人の助けになるなら、という気持ちで有益な情報をシェアすることがあるが、そのワンタップで誤った情報をシェアし、人が亡くなる危険もはらんでいる。

自分にはあまりフォロワーがいないから…影響力がないから…あとは受け取り手が判断するから…だからシェアして大丈夫、というのは「隣の家の人に牛乳毎日5ガロン飲めばガンが治るって話を教えてあげたけど、私は彼らにとって重要でないし、実践するかどうかは彼らしだいだから」という姿勢と同じで無責任だ。

誤った情報を伝えて、隣の家の人なら「あれは間違ってました!」と直接伝えてフォローすることができるが、インターネットでシェアされた情報が誤っていたとき、シェアした人は誰がその情報を読んだのか把握することはできないし、情報を訂正しても再度読んでもらえるとは限らないのだ。

うそはうそであると見抜ける人でないと(情報を使うのは)難しい

インターネットは誰もが情報を発信することができて、共有知によって人がよりよく生きる可能性をつくっている。だけどインターネットの中身は玉石混淆だ。

インターネットに限らず、プログラムや料理レシピの本でも「これは書いた人がきちんと検証していないな」と感じる内容のものはある。

原因のひとつに、専門家の情報が偏っていることもあって、絶対とは限らない。

また、編集者やインタビュアー、情報をまとめる人がその道のプロとは限らないために情報が誤ってユーザーに伝えられることがある。誤った情報を流す編集者やインタビュアーを責めたくなるかもしれないけれど、一般的なニュースを扱う担当がすべての情報に精通するのは限界があり、確認など努力してもミスすることはある。

「情報は誤っている可能性もある」と念頭において、複数の情報を見比べて検証するくせをつけたほうが良いと思う。書いている私自身もすごい勢いで騙されやすいので、気をつけねばと常々思っている。

そのあたりの感覚は、家庭での教育差が激しいので情報を検証するリテラシーについてはがっつり義務教育で教えてもいい時代だ!と私は主張している。

本当は公衆衛生と栄養の情報も義務教育に入れてくれよと思うが、公衆衛生や食生活(栄養)は家庭ごとの思想が色濃く反映されるので、教えても無駄になる可能性が高いのだろうな、と思っている…。

非常時に備えて

病気や災害、人の不安をかきたてる情報は伝播が早い。

災害時など人命に危険が及ぶ事態で、冷静さが失われデマが蔓延して人命が失われてしまうこともある。

グレゴリオ暦2017年、ヒジュラ暦では1438年。長い歴史で人間はじわじわ賢くなって、疫病や災害などの困難を解決してきた。

インターネットがあったから魔女狩りがまた起きちゃったね〜みたいな事態を避けるために、普段から「これって人に教えても大丈夫?本当に信頼できる情報かな?」と考える癖をつけていきたい。自分は判断力がない情報弱者なので、マジ気をつけたい。