リハビリしているよ日記
理学療法士のスタッフに指導を受けて、膝の手術翌日(術後1日目)からリハビリをしている、という記憶メモ日記。
手術直後は足を動かすだけで激痛が走って、一人でベッドから降りられなかったが、スタッフ見守り下の歩行サークル使用から段階的にレベルアップを経て、杖ソロ使用まで至った。
一人でベッドから降りられるようになると、食事する以外はリハビリ室で指導を受けるか、医師の指示書を読んでソロでリハビリをしているのみで1日が終わる。ドラクエ11を遊ぶ時間が一切ない…。
理学療法士はスゴい
人間の体は動かさないと錆びるので、リハビリを積極的に進めないと元のように歩くことができないのだが、最初は術後の痛みで動かすのが怖い。
術後にさわっただけで激痛が走る状態の、固まった膝を曲げて歩けって鬼としか思えない。でもやらないと動かない!
痛み耐性ゼロのチキン患者なので、これくらいまではやれるよ!というガイドをリハビリ初期にリハビリマスターの理学療法士が指導してくれるのが、超助かっている。
ひとりで痛みの恐怖と戦うのは、素人には絶っ対難しい。
こんな痛いのに動かして大丈夫なん?と当事者が躊躇してしまう時こそ、理学療法士の出番。体の使い方のコツや、一段階下げた目標を患者に渡して恐怖心を取り除いでくれるのだ。
理学療法士の人ら、めちゃくちゃ励まし上手なんですわ。ダンゴムシくらいの歩みのスピードでも絶賛の姿勢。スポーツジムでも思ったけど、励まし上手って才能…。
まだまだ痛いものの、何度かチャレンジするうちにリハビリ中の痛みに慣れてくる。このくらいの痛みはある、と予測できていると敏感痛がりクイーンでもちょっとは耐えられる。
あとは日々努力
術後は、日々関節に適切な負荷をかけて可動域を広げていきつつ、ベストな状態を維持する必要がある。
膝をこまめに動かし続けると動きがスムーズになるが、1日寝ているなどで動かさないと即座に可動域が狭くなる。しばらくして安定するまでは、サボらずコツコツとリハビるのだ。
手術が成功したあとは患者自身のガッツ勝負で、他人のサポートだけではリハビリは完成しない。
去年からスポーツジム習慣をつけていたが、ガッツ勝負的な意味でいうと無意味ではなかったなと思う。
トレーニングをサボると平常時においても体がすぐ鈍ることを痛感しているので、コツコツやるしかないなーという気持ちです。自分の相撲を取るだけですな。