人生日々すれ違い通信 season2

元バツイチが日々思う事を書いたりハンドメイドしたり買い物で散財したりするよ。

youtuberと光速PDCAの日記

空前のyoutubeムーブメントが、いまさら我が家に到来している。

著名なyoutuberやvtuberではなく、飲食店の店主のお手軽クッキングであるとか、おじいちゃんのラーメン調理動画を見ている。

最初はおじいちゃんトーク下手すぎワロタと思っていたが、彼らがコツコツと配信している動画をみていると喋り、撮影、編集…回を重ねるごジワジワとうまくなっている事に気がつく。

Youtuberおじいちゃんが光速でPDCAを回転させて動画配信に挑む様をみると、感動を覚える。広告を貼っていないので稼ぎがメイン目的ではない気がする。何が彼らを駆り立てるのか。

ただ考えてみると、私もさほどうまくもない絵や文を書き、誰に求められてもおらず突然カニのグッズを作って生きている。仕事以外でもカニに限らずアイディアを思いついたら試してみたくなるし、作って試して結果を見るとおもしろい。

40歳になると憑き物が落ちたように作る事に飽きるのかもしれないと根拠なく考えていたが、youtuberたちをみるに作って遊ぶ欲求に果てはない気がする。

先日『スキエンティア』というSF短編集を読んで、誰かに生きることを認めて欲しいという飢餓感で必死にあがく人々の物語に「自分も昔はそうだった気がする」と思った。

でも、歳をとって「すぐ死なない以上は、とりあえず生きていたらいい」と考えるようになった。そうなると認めてもらうためにというより、単純な面白さのために作って生きている気がする。

面白ければ良いんだ。面白ければ、無駄遣いではない。子供の砂遊びと同じだよ。面白くなかったら、誰が研究なんてするもんか。(森博嗣 冷たい密室と博士たち)

こういうことなんですよな。きっと。