初体験!シルクスクリーン作業場 SURUTOCO(スルトコ
SURIMACCA(スリマッカ)というシルクスクリーンを手軽に楽しむことができるキットがあるんですが、製品を体験できる作業場に行ってきました。たっのし〜。
入り口
小学校の図工室っぽい。
全景
SURIMACCA(スリマッカ)の作業場は現在大阪と東京品川の2箇所にあって、東京の「SURUTOCO(スルトコ)」は2018年現在予約制。
私は平日に行きましたが、わりと混んでいました。各地にできたら学生やアート系のひとびとで盛り上がる系施設の予感。
受付で名乗ってUSBメモリに入れた原稿を渡すと、シルクスクリーン用の製版を5分くらいでしてくれます。はやい。
原稿作り
私はaiデータを持っていきましたが、ペンで書いた原稿でも加工してもらえるようです。詳細はSURUTOCO(スルトコ)の利用方法を見ると吉です。
インク
データの確認をしてもらっている間に、使いたいインクを選びーの。 インクは混色できるみたい。
素材
刷りたいモノを選びーのします。2018年6月現在、素材は持ち込みも可能。たくさん素材があるので、何作るか考えるだけでもわくわくします。
パーツ組み立て
SURIMACCA(スリマッカ)の特徴は枠がレゴみたいに組み立てられるところ。長く使うのではなく、いろいろ実験してみたい人には扱いやすくていい。なによりかわいい。
刷り刷り
というわけで刷ってみました。
できあがり
おわり
けっこう失敗しましたが、おもしろかった。キットを買って家でもやりたい!
コツ1:段差に気をつけろ
最初勘違いしていて、板の存在に気がつかなかった…。
コツ2:多色刷りは位置を効率よく探せるように
複数色で刷るときは、ズレないようにマステで場所を決めたり、クリアファイル的な半透明素材を使って位置の検討をつけられる。なるほどな〜。
物理の素材を扱うのは、ミスして「あーこの説明はこういうことかー」って痛感するのおもしろいですね。泣ける。
ちなみに、金属素材に対してもシルクスクリーンを使うことができるんだとか。知らなかった…。
金属にうつせるぞい
キット売ってるよ
シルクスクリーンって美術系の学校に行った人が使うイメージがあって憧れていたので、体験できて嬉しかったです。大人になるってよい。
デジタル印刷と違ってシルクスクリーンで刷ると、インクが乾く前にちょっとさわるだけで汚れてミスプリントになってしまい大変ですが、成功するとあじわいがあってよきですな。ビジネスカードとかも作ってみたい。