人生日々すれ違い通信 season2

元バツイチが日々思う事を書いたりハンドメイドしたり買い物で散財したりするよ。

世界を変えた50人の女性科学者たち

色々な研究者の成果とエピソードが読みたくなって『世界を変えた50人の女性科学者たち』を読みました。

世界を変えた50人の女性科学者たち

世界を変えた50人の女性科学者たち

本のDTPがめちゃおしゃれで、小学生高学年くらいのキッズのテンション爆上げ間違いなし。内容が興味深いのはもちろん、グラフィックデザインでも退屈させない構成になっています。

2ページ見開きで1人の研究者を紹介しているのですが、挿絵がものすごい凝っていてかわいい。

女性研究者は過小評価や差別に悩みやすかった過去があり、女性は現代でも社会的なアレコレで学ぶ・仕事に挑戦するチャンスを失いやすいのは確かだと感じています。

世のキッズやヤングが出身や個人の属性問わず、ポテンシャルを最大に伸ばした環境で学べるとよいし、正解が見えている賢い人が挑戦できる世界にしなければと考えさせられる本でした。

性差じゃなくて、個人差だよねの話

自分が子供の頃は「女の子(男の子)はこういうの苦手でしょ」と言われる分野が多く、そういうもんか〜と思っていましたが、能力を属性で決めてしまうのは不幸のタネになりやすいなと大人になってから感じています。

女の子は誰もが子育てと家事が得意なわけではないし、男の子は力仕事や表計算ソフトが得意とか限らない。個人の能力差も多大にある気がする。

社会が「性別XXの能力はコレ」という価値観を常識として伝えてしまうと、本当はできるのに「社会がそう言ってるからな〜」と諦めてしまったり、向いていないのに無理無理やるはめになってしまい、個人および社会の損失につながりやすいと体感しています。

人をバイアスなしでじっくり見て評価するのってけっこう辛いなと個人的には思っていて、なにも考えずに「男子だから家事できないよね」って決めちゃうほうが気持ちは楽だったりする気もしますが。性差関係なしに、適正ないってジャッジしちゃうのは残酷といえば残酷なので…。

面白い本ではありましたが、不良が捨て犬を拾うと過大に評価されるのと同じバイアス評価は好きではありません。女性が成果を上げた時に、過大に評価して信仰対象として持ち上げないようにしたいなーと思いました。そういう評価は、結局個人の能力は認められていないから。