レゴ『にぎやかな街角』制作レポート〜大晦日の日記
晦日から大晦日にかけて、夫と二人で秘蔵のレゴセットを組み立てることに取り組んだ。
これはレゴのアパートメント的なシリーズの10周年商品「にぎやかな街角」で、全4,002ピース。私が普段作るジオラマ系作品が170ピースなのと比較すると、スケールがすごく大きいし細かい。
1Fが私、2Fと3Fが夫の担当で進行。1Fの床を組み上げるだけで2時間半かかっている。
6時間経過。
9時間半経過で私担当の1Fが完成した。
8時間半で夫担当範囲が完成していたので、合体。
完成までになかなかの労力と時間を要したが、細かい部分にデザイナーのこだわりが感じられていい作品だった。
室内の階段パーツ下部に透明な円盤を合体させるのだが、おそらく照明をイメージしたデザインになっている。作る人間以外見えない部分でも、細部に美しさが宿る、というデザイナーの意思を感じる。
ケーキショップのケーキも細かくて果てしなさのあまりに気絶しそうになるが、自分で組む時にこの組み合わせいいなぁと勉強になる。レゴのセットを組むことは、プログラムの写経に似ている。
子ども部屋の鉄道模型が、デフォルメ度合いの美しさ半端ない。
歯医者もデザインの芸がこまかい。
ほかのセットと合体させてみた。でかい。
完成してしばらく経つと、物語性を求めて夫がフィグを配置しはじめる。
ペットショップの前では、ビートルズのリンゴ氏がサルを案内している。
まとめ
今年は脚の手術&リハビリで大変な時期もあったし、4,002ピース組み上げるのは途中で意識が薄れて、なぜこんな苦行に大晦日に打ち込んでいるのか…という気持ちも一瞬抱いたが、終わってみると面白こともたくさんあったな!と思える良い年越しだった。
この記事でレゴに興味関心を抱いた方は、レゴ専門店クリックブリックやトイザらスの初売りにGO! なんだったらレゴランドも行こう!!