初体験!シルクスクリーン作業場 SURUTOCO(スルトコ
SURIMACCA(スリマッカ)というシルクスクリーンを手軽に楽しむことができるキットがあるんですが、製品を体験できる作業場に行ってきました。たっのし〜。
入り口
小学校の図工室っぽい。
全景
SURIMACCA(スリマッカ)の作業場は現在大阪と東京品川の2箇所にあって、東京の「SURUTOCO(スルトコ)」は2018年現在予約制。
私は平日に行きましたが、わりと混んでいました。各地にできたら学生やアート系のひとびとで盛り上がる系施設の予感。
受付で名乗ってUSBメモリに入れた原稿を渡すと、シルクスクリーン用の製版を5分くらいでしてくれます。はやい。
原稿作り
私はaiデータを持っていきましたが、ペンで書いた原稿でも加工してもらえるようです。詳細はSURUTOCO(スルトコ)の利用方法を見ると吉です。
インク
データの確認をしてもらっている間に、使いたいインクを選びーの。 インクは混色できるみたい。
素材
刷りたいモノを選びーのします。2018年6月現在、素材は持ち込みも可能。たくさん素材があるので、何作るか考えるだけでもわくわくします。
パーツ組み立て
SURIMACCA(スリマッカ)の特徴は枠がレゴみたいに組み立てられるところ。長く使うのではなく、いろいろ実験してみたい人には扱いやすくていい。なによりかわいい。
刷り刷り
というわけで刷ってみました。
できあがり
おわり
けっこう失敗しましたが、おもしろかった。キットを買って家でもやりたい!
コツ1:段差に気をつけろ
最初勘違いしていて、板の存在に気がつかなかった…。
コツ2:多色刷りは位置を効率よく探せるように
複数色で刷るときは、ズレないようにマステで場所を決めたり、クリアファイル的な半透明素材を使って位置の検討をつけられる。なるほどな〜。
物理の素材を扱うのは、ミスして「あーこの説明はこういうことかー」って痛感するのおもしろいですね。泣ける。
ちなみに、金属素材に対してもシルクスクリーンを使うことができるんだとか。知らなかった…。
金属にうつせるぞい
キット売ってるよ
シルクスクリーンって美術系の学校に行った人が使うイメージがあって憧れていたので、体験できて嬉しかったです。大人になるってよい。
デジタル印刷と違ってシルクスクリーンで刷ると、インクが乾く前にちょっとさわるだけで汚れてミスプリントになってしまい大変ですが、成功するとあじわいがあってよきですな。ビジネスカードとかも作ってみたい。
膝蓋骨亜脱臼によるMPFL再建術 〜半年後の話
膝蓋骨亜脱臼によって膝の不安定感があり、2017年に膝蓋大腿靭帯(MPFL)再建術を受けてから200日あまり、術後半年が経過した。
日常生活を普通に送っているが、まだ課題もある。今回はリハビリ記録最終回として、半年経ったの経過をまとめておく。例によって人によって症状や経過は異なるので、こういう人もいるという参考程度にご覧いただければ。
もくじ
術後半年の課題
仕事や家事など日常生活を普通に送っており、スポーツジムに通って自主的に筋トレを行なっていたが細かな動きに課題感を持っていた。
筋トレを行なっているものの、立ち上がる時などに手術していない方の足に頼り切っていて人工靭帯を入れた膝に力を入れるのを無意識に避けていた。
膝を伸ばすと痛いからというわけではなく、術後に痛かった恐怖感がうっすら残っていたため避けていたが、使っていないと衰えるので困るのでよくない気がしていた。
また、術後しばらく完全に膝を伸ばすトレーニングは禁止という記述が医者から渡されたリハビリ虎の巻に書いてあったため、膝を完全に伸ばすのを避けていたためか力を入れて伸ばさないと膝をまっすぐにしづらくなっていた。
膝をまっすぐにする力が弱まっているためかどうかは不明だが、脚を蹴り出す際のやわらかさに欠けるためスムーズに走れていないのも気になっていた。
リハビリ見直しからの、改善
課題を解決するため、というよりは筋トレの効率を上げたくて術前からお世話になっていたスポーツジムのパーソナルトレーナーに、近況を説明しつつトレーニングメニューを相談した。
歩き方や姿勢を見てもらって、筋トレもいいけど家でもこのトレーニングして足を伸ばそうぜ!みたいなおすすめメニューを組んでもらった。
そこまで回数もこなしておらず、朝夕と日中の気がついた時に取り組んでいるが1ヶ月で膝がやわらかくなってきた。早い。
パーソナルトレーナー氏の話によると、足のトレーニングもさることながら全身の筋力をバランスよく鍛えて姿勢をよくする必要がある。筋力不足で姿勢が悪くなっていることで、膝や腰に負担がかかっちゃうYO! とのことだ。
手術4ヶ月後くらいから歩くことには不自由しなくなっていたので、手術直後に理学整体師から聞いた地味トレーニングをやめて普通の筋トレに取り組むようになっていた。思い返すと、理学療法士のメニューも一部継続していた方が、より早くスムーズに膝が動くようになった気がする。反省!
人によって改善点と必要なトレーニングは異なるので、私と同じ手術を受けて課題を感じている方はご自身で主治医やリハビリ担当者に相談していただければと思います。症状や状況によって、適切でないトレー二ングもあるので。
そのほか、細かな経過
自分では歩くことに困っていないですが、人から見て歩き方不自然なところはあると思います。たまに足怪我してる?って聞かれることはありますが、前より言われる頻度は減ってきました。(術後3ヶ月くらいの段階では、スポーツジムで老人に足の調子大丈夫か何度か声をかけられていた)
私は膝のお皿周辺の感覚が麻痺した状態で、人工靭帯を入れるときに神経切っているのでそういうものらしい。床に膝をつくと感覚がなくちょっと気持ち悪いのですが、さほど気にしていません。
あと、正座はしていません。もともと得意ではない!から!
半年のまとめ
動きにまだ細かな課題ありつつ、術前の膝の骨がゴリゴリして不安定な感じはなくなっている。わりと手術が成功した方なのではないかな…とは思うが、ぶっちゃけ数十年単位でどうなるかはわからないので、全身の筋力をまろやかに鍛えておいて膝に負担少なく長持ちするように努力は続けようと思う。
人によって術後、リハビリの経過って異なると思うのですが、手術が成功したあとは自分とコツコツ向き合って自分なりの課題を見つけて、マイペースで改善のための努力を重ねるしかないなーと感じました。
リハビリしていると「よくなったなぁ」と体感できるポイントがこまめにあるが、寒暖の差が激しいなどのタイミングで動きが鈍くなって焦ることもある。三歩進んで一歩下がる…みたいな状況で一気に良くならずとも、焦らずのんびり自分の相撲を取るのがよいと思う。
一人で課題を見つけたりモチベーションを保つのが難しい時があるので、人によっては理学療法士などプロにメニューを組んでもらった方がよいのかもしれない。
ただ、リハビリを行うことができる施設って老人向けにはよく見かけるのだが、私のような中途半端な年齢の人間はどこに行ったらいいか謎だなと思っていた…探せばあるのだろうか。
膝蓋大腿靭帯(MPFL)再建術から120日経過
膝蓋骨亜脱臼によって膝の不安定感があり、2017年に膝蓋大腿靭帯(MPFL)再建術を受けてから120日、術後まる4ヶ月が経過した。
今回は術後1ヶ月〜4ヶ月の経過まとめを記録しておく。仕事の復帰タイミング、歩くスピードの経過などを書いておいた。人によって症状や経過は異なるので、こういう人もいるという参考程度にご覧いただければ。
ちなみにMPFL再建術を受けた私の属性としては手術当時35歳女、体重55kg。手術の半年以上前からスポーツジムで筋トレをしていた。
忙しい人のために4ヶ月目現在の私の状況を先に書いておくと、歩きと階段はだいぶスムーズになって歩行スピードも普通レベルになった。
現在も寒さなどの影響でコンディションが悪くなって、膝の動きが固い時がある。また、歩くことは苦でないが座りっぱなし・立ちっぱなしなど同じ姿勢を続けていると膝がこわばってしばらく動きづらくなる症状もある。
床に膝をついてぞうきんがけをしたり…のような膝を深く曲げる姿勢が可能になっていて、日常生活で困ることはほとんどなくなった気がする。
もくじ
術後1ヶ月
杖なし外出デビュー。術後1ヶ月1週間くらいまでは、公共交通機関に乗って遠出する時は念のために杖を持って歩いていた。
平地は杖なしで歩けるが、坂や階段はまだ避けていた。
自宅でPC仕事を再開していたが、座りっぱなしだと膝が超むくんで動きが悪くなる&地味に痛くて仕事がはかどらなかった。この時期は思うように動けず、集中力もコントロールしづらく苦労した。家事をしていても、床に落ちたものが拾えなかったり、バランスを崩してものを落として壊してしまったり…。
座り仕事で辛さが軽減したのは、術後2ヶ月目くらいからだった記憶がある。
10月 術後1ヶ月半
上半身の筋トレを再開すべく、スポーツジム通いを再開。体組成計で筋肉量などを計測したら、実は手術前とほとんど変わっていないというか、筋肉は増えていた。主治医の指示に従って、足の筋トレを地味にしていたためかも…。
まだ歩き方は不自然。寝返りはあまりうてない。
11月 術後2ヶ月
主治医にそろそろ積極的に早歩きしようぜ!と指示され、まだ俊敏に動ける自信がなかったので鬼なの?と思った。
素直に早歩きするようにしたら、即座に息切れしたので驚いた。筋肉量は落ちていないが、肺活量が落ちたということなの?と謎だったが、めげずに早歩きを続けていたらすぐ息切れしなくなった。
スポーツジムのトレッドミル(ランニングマシン)を使って自分が対応できる早歩きのスピードを計測していて、最初はうまく足がさばけず遅かったが…
- 術後53日 時速3.6km
- 術後60日 時速4.4km
- 術後69日 時速5km
- 術後80日 時速6km
という経過を辿った。
11月〜12月はトレッドミルでのトレーニング中に鏡を見て、歩きのフォームを見直して自然な足さばきに矯正することを意識していた。
術後すぐは足が曲がらず自然に歩くことが難しかったが、リハビリしているうちに足が動くようになってくる。
だが膝の可動域や柔らかさが改善されても、以前の歩き方を体が忘れてしまっているので膝をかばう歩き方のままで動いてしまう。そうすると、手術していない方の足に負担がかかるので、自分の状態をみて歩き方を改善する意識は持った方がいいなーと感じた。
気をつければ、寝返りをうてるようになってきた。(気をつけないと、イタタってなる時あり)
12月 術後3ヶ月
階段の上り下りを日常生活で自然に行うようになる。このタイミングまでは階段の昇降運動は時間がかかるので急ぎの時は避けていたのだが、だんだん普通の移動スピードに近づいてきた。
これまであまり感じなかった膝がここにきて突然痛み&腫れて憂鬱だったが、一週間ほど病院処方の湿布を貼っていたら治った。
痛みが気にならなくなってきたためか、座り仕事の際の集中力は手術前と同じレベルで保てるようになってきた。(ただミシン作業は集中しすぎて長時間やってしまうため、作業後に膝の具合は悪くなる…)
小走りのトレーニングを開始するが、足が柔らかく動かないのでまだまだ不自然!
2018年1月 術後4ヶ月(現在)
歩くスピードはだいぶ自然になってきているが、日によってコンディションが異なって歩き方がぎこちなく見える日もままある。
現在は膝をついて床のものを拾ったり、お風呂掃除を行ったりが比較的自然にできるようになっている。膝曲げの角度としては、正座レベルの深い足曲げはまだ痛い。正座はもともと苦手なので、困っていないが…。
仕事などでずっと同じ姿勢でいる(座ったまま、立ったまま)と、その後動きが悪くなる傾向があるのでマメに足を動かすよう意識している。スポーツジムなど床のコンディションが安定した環境で早歩きしたり、小走りの練習をすると、次の日は膝の曲がりがスムーズになるのを感じる。
術前の膝蓋骨亜脱臼由来と思われる膝のゴリゴリした痛みや不安定感はなくなったが、膝の俊敏さや柔らかさに欠けた状態があるのも否めない。
意識してリハビリに取り組んでいればじょじょに膝の動きはスムーズになっていくのをこの4ヶ月で実感したので、今後も地道に自分の相撲(リハビリ)を取るだけですな。
祝! スポーツジム通い1年以上継続のログ
気がつけば、スポーツジム通いが1年以上継続できていた。
運動したからといって運動能力が向上した感じはそこまでないが、運動への苦手意識を長年抱いていて、なおかつ3日坊主マスターの私としては前人未到の快挙といえる(自分だけの世界で)継続記念に体脂肪率や筋肉量の推移を記録しておく。
前提として、スポーツジム通いの目的は体力の向上と保存とリハビリ。身長は166cmで中肉中背の36歳。2017年は脚の不調と手術でスポーツジム通いお休み期間があった。
数字
主なパタメータの推移はこちら。計測のタイミングによってブレがあるし目安程度の数値ではあるが、モチベーションを保つには数字は有効なので記録していた。
数字だけだとピンと来ないので、グラフ化してみる。
体幹筋肉の伸び率が著しいが、筋肉の大きさで考えると脚の筋肉がもっと増えてもいいのではないだろうか。このまま行くとバランスとしてヤバい。
スポーツジム通いよかったこと
ちょっと元気になった
スポーツジムに通っていると生活にメリハリがあるためか、体を動かすと新陳代謝に何かが起こるためか、風邪をひきづらくなった気がしなくもなかった。通わない期間は風邪をひきやすくなっていたので、継続しないと維持できない抵抗力もしくは錯覚かもしれない!
睡眠リズムは以前より過剰に改善された気がする…。
リハビリが楽な気がした
脚のリハビリで筋トレメニューがあったが、筋トレの習慣をつけていたので心理的な抵抗が少なく淡々と打ち込めた。
あと、片足が100%不自由な状態でも上半身の筋力でカバーできる動きがあったので、体力ゼロよりは助かった。
シュッとした
体重は変化なしなのだが、プニプニ部分が気持ちシュッとした感じがしなくもない。ダイエットを主目的にしていないので、ウエストの計測などをしていなかったのが悔やまれる。
まとめ
脚のリハビリを続けたいし、脚の筋力があった方が膝にイイみたいな話なので今後もほどほどに鍛えていきたい。手術で通えなかった期間の影響もあるが、脚の筋力の伸びがいまいちなのはメニューの見直しが必要な予感がしている。
体型が数字だけで見ると運動不足から標準に進化したのは、すごく嬉しい。
筋肉質を目指したいけど、体質もあるからほどほどに頑張りマウス。60点の成果でいいから、マイペースで長く楽しんで続けていきたい。
日本新聞博物館(ニュースパーク)近隣お散歩日記
みなとみらい線日本大通り駅そばにある『日本新聞博物館(ニュースパーク)』と、近隣の博物館に乗り込んできた日記。
インターネットが一般的になったいま、新聞を購読する家庭は減ったが人が生きる限り、情報を伝えるというミッションが滅びることはない。『日本新聞博物館』は「情報を正しく伝える」という姿勢を後世に伝えたい! という意図を感じる素晴らしい展示だった。
これからインターネットにふれるキッズに対して、情報の伝え方、受け取り方をわかりやすく学ぶことができる博物館! 体験展示がとてもよくできているし、大人も学ぶところが多いおすすめグッドスポット!!
もくじ
日本新聞博物館の入った横浜情報文化センターは、みなとみらい線日本大通り駅すぐそば! 横浜スタジアムも近いぞ。
新聞博物館にGO!
エスカレータで2Fに上がるとすぐに日本新聞博物館だが、1Fに展示されている太古の輪転機がものすごい大きさで圧倒される。
2Fから見下ろしてもでかい。
マイ新聞作りの洗礼
日本新聞博物館の入り口で入館料を支払うと、マイ新聞作り体験をすすめられる。写真を撮影して、PCで名前を変更して写真を差し替えて、今日の日付の新聞風デザインの紙を印刷してくれる。
編集に使用しているアプリケーションの名前は『パーソナル編集長』。感覚的でなかなか使いやすい。
写真撮影したエントランスには日本新聞協会に加盟する各新聞社の、2017.03.11の紙面が展示されている。スタッフの解説が巧みで、この時点から泣きそうになった。
ボランティアスタッフの方に、館内の解説&案内をお願いすることも可能らしい。次行ったらお願いしてみたい。
展示品
見所がとにかく多く、未訪問の方には実際に見に行ってほしいと思うので、興味を惹きそうな写真のみを貼る。
明治期の輪転機。1Fに置かれていたものよりはるかに小さい。
古いカメラと鳩。
銅版。
鉛版。
文字がうまれて、情報を伝播させるために石版や紙に情報を書き残すようになり、大衆が情報を得ることができるよう技術が発展していった歴史が書かれている。写真では伝わらないが、音の演出もインタラクティブですばらしい。
「記事を書くときの心得」が書かれている。
フェイクニュースが伝播する流れを、スマホをフリップするかのごとく円柱を回転させて見ることができる。
情報を伝える時に、伝える側のスタンスで内容が変わるぜ!ということをわかりやすく動画で見ることができる。
新聞の構成を決める体験。「情報のプライオリティを考えて配置するのがコツ」という考え方が、手を動かして体感することでわかりやすい。うまい教え方だなーと関心した。
新聞配達体験ゲーム。逆走してスタッフからたしなめられるの巻。街に猫がいるなど細かなグラフィック表現がなされつつ、プレイヤーが操作する自転車より高速で走るランナーがいた。
ARで記者体験
タブレットを使用して、取材&記事作り体験ができる。
取材内容を3種から1つ決めて、ジオラマに設定されたARでキャラクターに聞き取り取材を行う。
この体験はめちゃくちゃ面白くデザインされていて、取材終了後に取材対象から記事に盛り込みたい人物を選択する。さらに、一番重要だった話し手を選ぶことで最終的に生成される記事の内容が変化する。「情報のプライオリティを決めてまとめる」を体感できるつくりで、しゅごいよくできている。
取材に至る設定がカオスなので、大人も笑いながら学べる。
横浜都市発展記念館&横浜ユーラシア文化館
『横浜都市発展記念館』と『横浜ユーラシア文化館』は『日本新聞博物館』の入ったビルのすぐ隣にある。展示内容は興味深かったが、館内は撮影禁止なのでおみやげを紹介する。
横浜市編による『報告書 昭和40年代の横浜市広報ポスター』。2018年から50年前ほどの市の広報ポスターのデザインや内容がまとめられている。情報を伝えるのはいつの時代も大変なのと、時代によって変化する問題、解決しない問題があるのを感じる。
過去のことを学びつつ、昔のポスターのデザインが見られるのもステキ。
横浜ユーラシア文化館のおみやげ、謎のミルクティー。きび入りミルクティーと売り場で書かれていた気がするが、家に帰って入れたら塩ミルクティーだった。まったく読めないので、そういうこともある。おいしかったしおこってないよ :-)
横浜ユーラシア文化館は2018.01.20から『魅惑のランプ』という企画展を開始するらしく、気になる。
横浜情報文化センター2F 魅惑のカフェ
『日本新聞博物館』のある横浜情報文化センター2Fに雰囲気の良いカフェがあった。
かつて旧・横浜商工奨励館として使用されていた建物を復元というか再利用しているために、下層部がかわいらしいデザインになっているみたい。
ノーマークだったが、ケーキと紅茶めちゃくちゃおいしい。しゅごい。
ザ・ラーメン屋
お昼は大桟橋手前のラーメン屋「ザ・ラーメン屋」に入った。店名がすごくわかりやすい。
創業34年。メニューは80種類弱あるけれど、どれも自信あるわよってお店のマザー的な方がお話されてました。
チャーハンは醤油が香ばしくてベーシックながらおいしい。この日は半ラーメン&半チャーハンを頼んだけれど、次回は別のメニューも食べてみたい。
おわり
日本新聞博物館ことニュースパークは、めちゃくちゃ面白くて勉強になった。
こんないい展示をキッズのうちから見られるのはうらやましい! インターネットに触れるタイミングのキッズにはぜひ遊びに行ってほしいな〜。体験系展示が多くてコミュニケーションが捗るので、大人も友達と遊び一緒に行ってもいいと思う!
みんなも日本新聞博物館でレッツ新聞配達体験! そして自転車よりはるかに早く走るランナーを見てほしい。
横浜 シルク博物館周辺をお散歩日記
天気がいい日に横浜みなとみらい線『日本大通り駅』から『山下公園』までたまに散歩する。 特殊なイベントを開催しているシーズンでない限りは道が広くて平坦で歩きやすく、眺めも悪くないグッドスポットだと思う。
海沿いエリアにある『シルク博物館』と掲げられたビルを長らくスルーしていたが、2018年は行ったことのないエリアに積極的に殴り込もうと今更ながら付近を探検してきた。
もくじ
シルク博物館とはなんだ
象の鼻パークの近所にある『シルク博物館』。長年スルーしていたが、近年になって横浜の観光地である『野毛動物園』と『三渓園』を訪れたことをきっかけに、シルク博物館に関心を寄せていった。
野毛動物園はかつて横浜で生糸を扱った豪商の茂木惣兵衛氏の別荘地だった。
野毛動物園のレッサーパンダは、なぜか溝に沿ってエンドレスで往復していた。
三渓園は絹貿易でサクセスした実業家の原富太郎氏の庭園。
野毛動物園と三渓園の共通項は絹ビジネス。横浜で超ビッグビジネスだった絹、『シルクセンター』という名前のビルもそりゃ建つ。
シルク博物館へGO
写真をバシバシ貼っていくだけで、特に細かい解説や感想は書かない。
蚕マニアのために生態や歴史を丁寧に説明してくれている。
体験型展示やクイズも充実。
どれが絹かな?と問われてさわってみるものの、答えが見当たらず真相は謎のまま…。
さまざまな品種の繭の展示も。品種によって、繭の色が異なる。
各時代の生糸巻き巻きマシンが面白い。手回しの時代から機械化によってだいぶ人件費を削減できたとのこと。
蚕の生態をじっくり解説してくれる動画資料も充実。動画マシンのみ撮影禁止だったので、蚕マンションを貼っておく。
今は蚕に人工飼料『シルクメイト』というものを与えるのがメジャーっぽい。新鮮な桑の葉をストックするのはコストがかかるので、なるほどですな。
絹への染色素材や技法も紹介。
さまざまな技術情報が紹介される中で、火星で蚕を飼育すると食べられるし栄養もあるのでパーフェクト!的な紹介がされていた。それは蚕じゃなくてもいいのではないか。
2Fでは絹を使用した各国の衣類と、日本の衣類のデザインの遷移をみることができる。
2Fにのぼる手前で、シルク博物館に見学に来たキッズたちの作品展示が。
豪快。だが蚕の寿命は短い。
礼儀正しいキッズ。
どの作品も素晴らしかったので、作品展示ルームはスルーせずにぜひ見てほしい。
アメリカングラフィティ
昨日『キングスマン ゴールデンサークル』をみたので、シルク博物館近辺に点在するアメリカンなデザインを見るたびにドキドキした。
ここはポピーランドなのか。
シルク博物館が入った『シルクセンター』ビルの近くに『英一番館』という建物があって、こちらも初めて入ってみた。
あいにく飲食店はお正月休み中だったが、謎のアメリカンな雑貨屋が。
『キングスマン ゴールデンサークル』の登場人物が着ていそうなステキ服。
レトロなレストラン
お昼にシルク博物館隣の『パスポートセンター』にある洋食店『カフェドラペ』に入った。
日替わりランチのカニクリームコロッケ。注文後即座に出てきたので動揺したが、おいしい。
繁盛していたので撮影は控えたが、店内が雰囲気あってよかった。窓からの眺めもよい。(ちなみにガラスの部屋は禁煙コーナー)
飲食店だけど、パスポートセンター施設ならではで証明写真ビジネスもやっている。一瞬混乱した。
次はパフェを食べてみたい。
かながわ屋
シルク博物館の入った『シルクセンター』に『かながわ屋』という神奈川県の名産品ショップもあった。密かに見切り品がお求めやすくなっていてよき。
神奈川県 秦野名物の落花生が入った芋羊羹。なめらかでおいしい。
おわり
シルクセンター付近に踏み込んでみたが、想像していたより10倍くらい楽しかった!
シルク博物館は超広いわけではないが、内容は充実していて見応えはある。
絹に関心が高くない大人でも、社会科見学好きならば楽しめる気がいたします。
カップヌードルミュージアム体験日記。
横浜に引っ越して6年くらい。いまさらだが、みなとみらいエリアにある日清の経営する『カップヌードルミュージアム』に初めて遊びに行った。
カップヌードルだけを展示した博物館は、とくに面白くないのではないか?と長年疑問に思っていたが、行ってみたらもちろん楽しかったよという写真日記。
お正月のためか、めちゃくちゃ混んでいた。普段はこんなに人があふれていない気がする…。
いつでも来られるのに、なぜ今のタイミングで来てしまったのか。
マイカップヌードル工房。
鬼混んでいながらも、スタッフのフォーメーションと連携が見事で人のさばきに無駄がない。安定感のある運用…。
みなとみらいエリアで、観光客がよく持っているアレを自分もようやくゲットして感無量。
ビーフオアチキン(選んだ味はシーフード)
まとめ
想像していたよりずっと面白かった。ツッコミどころありつつ、素直に楽しめるワクワク感もある。
スタッフの楽しませる姿勢の接客と、混んでいても最大限待たせないように配慮するフォーメーションに感心したが、英語アナウンスも見事だった。
人大杉でいつも以上に挙動不審になっていたら、3回くらい館内スタッフに英語で声かけしてもらった。外国人観光客的には超ありがたいと思う。外国人の友達が遊びに来たら今後はおすすめしたい。(いないけど)
世界の麺もおいしかったが、衝撃度と写真のおもしろさで個人的なおすすめはソフトクリーム。
ついでに三ヶ日で隣のスーパー銭湯にも初めて行ってめっちゃ混んでいたが、想像していたより良かった。様々なことを侮って行かずにいるので、だいぶ人生損している気がする。
今年の抱負は「いつか行こうと思っている系の場所に行く」だろうか。